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米共和党討論会:大統領候補者8人、外交意見の相違鮮明に

ギングリッチ元下院議長(68)は「武力使用は最小限に抑えながら、イランの体制を転換する戦略が必要だ」と述べ、体制転覆を目指す方針を表明。

実業家のケイン氏(65)は、イスラエルが「信頼できる(イラン攻撃)作戦計画を持つ場合」には米軍は攻撃を支援すべきだと明言した。

 アフガニスタンからの米軍撤退に関しては、ロムニーマサチューセッツ州知事(64)が「現場の司令官の意見を聞く。米国が逃げ出す局面ではない」と完全撤退に否定的な見解を示したのに対し、ハンツマン前駐中国大使(51)は「全く同意できない。米国民はうんざりしている」と早期撤退を求めた。

パキスタン向けの財政支援についてペリー・テキサス州知事(61)が打ち切りを明言すると、バックマン下院議員(55)は「ナイーブ(考えが甘い)」と批判し、援助継続の見返りに、対テロ情報の提供をパキスタンに要求すべきだと指摘した。