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【坂本龍一と音楽を探る「スコラ」(5)】英国で確立したロック

 エルヴィス・プレスリーを筆頭に、アメリカ全土で火がついたロックンロールは、60年代にイギリスで支持を集め始めた。


 代表的なアーティストが港町リバプールで誕生したザ・ビートルズ。アマチュア時代からライブバンドとして腕を磨き、デビュー後も精力的なライブ活動でファンを増やした。


 番組内で坂本龍一さんは、彼らがデビューするまでいかにたくさんの作品を勉強し、カバーをしてきたかを説明。


 「結局、エルヴィスもザ・ビートルズもパッとでてきたわけではなく、先人の歴史を受け継いで自分のものにした厚みがあります」と高田さんは付け加える。

 「アメリカのロックンロールとイギリスのロックは微妙にニュアンスが違います。一番の違いはリフで、ロックの特徴になっていったと思います。おそらく、黒人音楽を自分たちなりに咀嚼(そしゃく)していくなかで、自然発生的にキャッチーで低音だけが響いたのが拡大解釈されていったのでしょう」

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