2012-01-31 ■ 経済 経済 欧州当局、ギリシャ国債評価損で銀行に配慮へ 資本増強額拡大せず=関係筋 欧州の銀行規制当局は、ギリシャと民間債権保有者の債務交換交渉の結果、金融機関が一段のソブリン債評価損の計上を迫られた場合でも、銀行が必要とされている資本増強額が拡大しないよう配慮する公算が大きい。 同筋がロイターに語ったところによると、欧州の金融監督当局が実務者協議で合意した。2月8─9日に開かれる欧州銀行監督機構(EBA)の理事会で正式に承認される必要があるとしている。