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『聖書講義』
P186

 聖書の言葉というものは、どこをとっても善い言葉ではありますが、イエスの時代の人でなければわからぬ事柄や、旧約聖書に通じた人でなければ知らないような言葉が随分とありまして、現代のしかも国柄の異なる私たちには必要のない部分がたくさんあります。ですから聖書というものは、何がなんでも全部読み通さなくてはならぬというものではなく、自分でよく理解できて、成る程と心に沁みてわかるところ、こういう生き方をしてゆきたいなあ、と自ずと精神が浄まるようなところを、何度びでも読んで、自分の心の糧にし生活の中に生かしてゆけばよいのです。
 音楽を聴くのでも、何も好んで難解な曲を聴かなくとも、自分の心にすーっと入ってくるポピュラーな名曲を聴いて、心を楽しませ、心を浄めればよいわけなのです。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090107#1231314392会心の文章)


http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120423#1335190869(私は雨の日が好き)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120229#1330526290(晴れた日でもいい。雨の日でもいい。)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20110906#1315305480(雨の日には雨の中を 風の日には風の中を)