現代日本の哲学をつまらなくしている三つの症候群について 森岡正博
現代この場所で私たちが直面している問題を、根本にかえって、深く考えるのが、哲学である。ところが、大学や書店で出会う「哲学」は、決してそのようなものではない。
哲学者は、自分の抱えている問題あるいは現実に直面し対決する。これに対して、過去の作品としての「哲学」あるいは哲学(学)者について研究する学者のことを、哲学学者と呼びたい。哲学学者は、文献に直面し対決する。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090706#1246837029
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120412#1334225955