衆議院の選挙制度を巡って、民主党は、1票の格差を是正するため、小選挙区を5つ減らす「0増5減」を行うとともに、比例代表の定数を40削減し、一部に「小選挙区比例代表連用制」を導入することなどを盛り込んだ法案を提出しています。
「比例代表の定数を40削減するということで、それだけを見れば一歩前進だが、中身は筋の悪い法案だ。どういうことを目標にして選挙制度を変えるのか、その理念と姿が見えない」
「われわれは、民主党として、前回の衆議院選挙のマニフェストで比例代表の定数80削減を掲げた。自民党の案は『0増5減』を行うというだけであり、われわれの主張とはかけ離れている」