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Twitter yoniumuhibi 中国当局が反日デモの禁止を打ち出したのは、外国の評価

中国当局反日デモの禁止を打ち出したのは、外国の評価が落ちるからとか、外資が逃げるからとかいうのが理由ではなくて、第二の文革を恐れているからだ。遠藤誉の『チャイナ・ジャッジ』を読みつつ、その確信を深めさせられる。対日制裁の方針と中身は、いずれ明確に表明されるだろう。

Twitter yoniumuhibi 承前)右翼的バイアスで尖閣問題を報道している日本のマ

右翼的バイアスで尖閣問題を報道している日本のマスコミは、中国に進出している、或いは進出を考えている外資が、チャイナ・リスクに怯えて事業撤退や投資中断に出るだろうと言っている。これは日本に都合のいい観測で、実際には逆だ。競争相手の日本企業の脱落を歓迎しているに違いない。

Twitter yoniumuhibi 承前)右翼がかった日本のマスコミは、二言目には「中国

右翼がかった日本のマスコミは、二言目には「中国は反日デモの民衆暴動が共産党政権の打倒に向かうのを恐れている」と言う。しかし、これは人をミスリードさせる誤った解釈で、実際には政治の中身が違う。中国が恐れているのは「第二の文革」だ。「烏有之郷」勢力の台頭と反乱こそが脅威なのだ。

Twitter yoniumuhibi 承前)遠藤誉の本では、習近平の父親は、胡耀邦を守ろう

遠藤誉の本では、習近平の父親は、胡耀邦を守ろうとして党長老や�殀小平と対立し、天安門事件前に失脚した人物という説明になっている。つまり改革開放に最も積極的だった開明派。太子党組(習)と共青団組(胡)の抗争を喧伝する日本の右翼マスコミの話は全くナンセンスということに。

Twitter yoniumuhibi 遠藤誉の本で考えさせられるのは、�殀小平の改革開放の構

遠藤誉の本で考えさせられるのは、�殀小平の改革開放の構想が、単に経済の市場経済化だけでなく、政治の自由民主化の契機を含むパースペクティブを持っていたということ。つまり、改革開放は未完。胡耀邦の失脚と死去で挫折という物語性。遠藤誉によれば、胡錦濤はそれを追ったが、江沢民が邪魔したと。