「自分もまだ気付いていないような、何か新しいことをやってみたい」
「人に会うことで何か感じたり影響を受けた部分があったので、どなたかに会ってそれを伝えたり、自分の見たモノを発信していきたい」
その背中をそっと押してくれたのは、08年に15周年を迎えた「めざまし−」の主題歌を手掛け、自身が企画した同番組イベントにもゲスト出演してくれたシンガー・ソングライター、小田和正(65)の言葉だった。
「『フリーというのは責任は大きいけど、言葉の通り、自由にやっていいことだと思う。自分で(やりたいことを)選べるんだから、そんなに楽しいことはないよ』とおっしゃってくれて。その言葉を聞いて新しいことをやってみたいと思えるようになりました」