https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

小沢一郎代表の姿が浮かぶ東祥三幹事長の代表質問に、衆院本会議場はヤジ1つ飛ばず静まり返った、なぜか?

東祥三幹事長は、「野田総理は、マニフェストに書いていないことは、やらない。書いていることはやる。シロアリ退治もすると言っていたのに、マニフェストに書いていない消費税増税法を成立させ、マニフェストに書いていることはやっていない。シロアリ退治もしていない。これは民主党を支持した国民に対する裏切りだ。野田総理はウソつきであり、無責任だ」と口を極めて、咎めた。


これに対して、与野党いずれの席からも、ヤジは一切なし。当の野田佳彦首相は、閣僚席で憔悴し切った表情。神妙な顔で聞き入っていた。

もちろん、小沢一郎代表は、野党席の一番後列の席で、山岡賢次代表代行と並んで聞いていた。この東祥三幹事長の質問を聞きながら、与野党各議員は、小沢一郎代表の声として聴いていたのであろう。このため、ヤジ1つ飛ばせなかった。

 野党自民党公明党などは、野田佳彦内閣不信任決議案を提出し可決成立させて、野田佳彦首相を衆院解散・総選挙に追い込みたい。この作戦には、小沢一郎代表率いる国民の生活が第一衆院議員47人の賛成が不可欠である。


 一方、与党民主党国民新党は、247人。過半数240人(定数480、欠員1)なので、民主党から7人、このうち2人が離党届けを提出しているので、5人離党すれば、過半数割れを起こす。このため、輿石東幹事長は、鳩山由紀夫元首相(最高顧問)を動かしてまで、小沢一郎代表に「前原誠司戦略担当相、仙谷由人副代表、枝野幸男経済産業相を排除するから、連立してくれないか」と泣きついてきている。

衆議院インターネット審議中継