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「生き仏」に合掌する信者…感激で涙ぐむ女性も

 天台宗総本山・比叡山延暦寺大津市)の難行「十万枚大護摩供」を9日、延暦寺一山大乗院住職の光永圓道師(37)が結願した。

護摩供は、7年かけて地球1周分の約4万キロを巡拝した千日回峰行者が、他者救済のため営む大法要。生涯で一度だけのため、山深い無動寺谷には連日、多くの参拝者が詰めかけた。

 光永師は2003年3月、比叡山から12年間、外へ出ない「十二年籠山行」と、「千日回峰行」に入行。千日回峰行は09年9月に達成し、生身の不動明王とされる「大阿闍梨」となった。籠山行は15年2月まで続く。