リーグ２位の打率３割２分６厘をマークしたほか、ホームラン３０本、８３打点を記録し、４９盗塁で盗塁王に輝いたトラウト選手が、新人王に選ばれました。
大リーグの新人王は、アメリカの野球記者が１位から３位までを投票し、１位が５ポイント、２位が３ポイント、３位が１ポイントとして獲得ポイントの合計で決まりますが、トラウト選手は投票した２８人の記者全員が１位に選び、１４０ポイントを獲得して２位以下に圧倒的な差をつけました。
ダルビッシュ投手は、１６勝を挙げるなど、ピッチャーとしては抜群の成績を収めましたが、全体では３位の４６ポイントにとどまり、野茂英雄投手、佐々木主浩投手、イチロー選手に続く、日本選手４人目の新人王はなりませんでした。
