■ - d1021の日記

エリザガラコンは、タカラジェンヌが長い年月かけて身につけた技と型に感動しました。多くの出演者が髪の毛をばっさり切って挑む真摯な態度も合わさりオープニングから涙が。辞めた後もこういう形で夢の続きを過去を壊すことなくご褒美的に見れるって本当に幸せ。

週末はシメさんトートに支配された一日。タカラジェンヌという存在の強さを舞台の上はもちろん駆けつけてる客席でも感じました。そして、今回の夢のようなガラコンが特別な短い夢だということも強く感じました。ここに出ている人に落ちても、次はないのだから気をつけろ自分と何度言いきかせたか。

シメさんとふさちゃんの頂上決戦ぷりに震撼した。シメさんトートはエリザベートへの愛にアツく前のめりで、人だったらまじストーカーってレベルでこの世のモノとは思えないオーラを爆発。対するふさちゃんは、可憐で威厳があり、その孤独の深さと透明感で舞台支配してて、食うか食われるかの闘い。

シメ閣下思い出し。カテコ挨拶では、黄泉の帝王から気さくでノリノリないつものシメさんに（笑）。同期が観に来てくれてまーす！と紹介するときの音校生のようなピュアな笑顔、キャストみんなを愛してるあったかさ、3階席まで360度全方位に向かっていつまでも手をふる姿、とても素敵でした。

今シメ様のトートを思い出そうとすると、最後の昇天の白いひらひら衣装のシメトートが「いのぉーちのかぎり、あっなったーぁをー、あーつくあーつく、あーいしーたぁーいー♪あいらぁびゅーあいらぁびゅー、じゅー、てーーーむ！！」と絶唱する絵が浮かぶ。何故。（※シメ様は歌ってませんww）

今日はほんとうに神々の宴であった…

昨日、しおんトート閣下がラストシーンでシシィを抱きしめた時の包み込むような優しさ、大きさに、「男役はやっぱり包容力よね！」と思った。のを電車に揺られながら唐突に思い出した（笑）。まだ着かなーい！