日本の右傾化を阻止できるのは誰か──いまこそ本物の第二極が必要だ
慶応4年3月9日、山岡鉄舟は駿府(静岡市)の官軍が駐留する陣営を「朝敵徳川慶喜家来、山岡鉄太郎まかり通る」と大音声を上げ、単身、堂々と乗り込み、西郷隆盛と江戸開城の談判をした。山岡鉄舟の胆力と行動力を西郷は「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と感嘆した。
- 作者: 頭山満
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2007/11/01
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藤平光一「先生の演武を見て、これは八百長だなと思っていたら『あんたも上着を脱いで来なさい』と言われました。柔道の構えで掴みに行ったらスッと投げられてしまいました。何をされたか全く分かりませんでしたが、やりたかったのはこれだと直観し即座に入門しました」『植芝盛平と合気道1』21p
Twitter / Morihei_bot: 「身体組織を発達させ維持して行く為には宇宙の働きに逆らっては
「身体組織を発達させ維持して行く為には宇宙の働きに逆らっては成らない、逆に宇宙を受け入れ調和する事だ。私は宇宙と一体であり、それ以外の何者でも無い。私に逆らう事は宇宙に逆らう事だ」(アンドレ・ノケ『心と剣』11p)
Twitter / Morihei_bot: 独楽はな、高速で円転するほど中心軸が安定し、静止しているかの
独楽はな、高速で円転するほど中心軸が安定し、静止しているかの様に見えるものじゃ。心身五体五感の作動も又同じ。この境地を「スミキリ(澄み切り)」と言う。(大正〜昭和初期、独楽に喩えて常住平常心を説き、合気道特有の「中心の確立による円転の理」を示した。『合気道探究』第5号2p)