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Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ:蜷川幸雄　三つの文化の共存を　「トロイアの女たち」演出

　エウリピデスが約２４００年前、トロイ戦争を背景に書いたギリシャ悲劇。トロイアの王子パリスと、スパルタの将軍メネラオス（モティ・カッツ）の妻で絶世の美女ヘレネ（和央ようか）が駆け落ちしたことから諍（いさか）いが勃発。トロイアは敗れ、王プリアモスの妃ヘカベ（白石加代子）、王の息子ヘクトルの妻アンドロマケ（ラウダ・スリマン）、王の娘カッサンドラ（オーラ・シュウール・セレクター）らトロイアの女性たちは故国を追われていく。

「放射能や津波とか、神はなぜ重荷を我々に背負わせるのか。そういう問題は何一つ変わっていない。根源的なものを考えるのにギリシャ悲劇ってすごいんだなあと思った。言葉は美しいしね」

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神々に争いがあり相応の理により物質世界に映っていることと、コンピューターを作ったのが物質人間であることによる。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120826#1345988644