【衆院選】「死に票」増加40%に 政党乱立影響も 民主は67%強
前回の33・5%から約7ポイント増えており、政党が乱立した影響といえそうだ。
各党別でみると、前回は全滅し100%だった公明党が今回は全員当選を果たし0%となった。自民党は前回の57・1%から大幅に改善して3%弱。民主党は前回の1・2%から67%強へと大幅に悪化した。共産党は98・5%に上り、日本未来の党は81・8%、みんなの党は73・4%、日本維新の会は57・7%だった。
逆に小選挙区の当選者に投じられた「生き票」のトップは公明党で100%、87・1%の自民党が続いた。
前回86・8%で首位だった民主党は17・5%に落ち込み、日本維新は18・1%、日本未来は5・7%にとどまった。