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量的緩和は失敗へ、英国の南海バブルと同じ結末に-グロース氏

「現在のQEであれ、1700年代初めの英国の南海会社の株式ブームであれ、そのような政府の金融スキームは最終的にひどい結末になる」

「供給に比較的制限がある原油や金のような商品 、あるいは他の通貨に対する通貨価値の切り下げやインフレという形で表れる」

グロース氏はその上で、米連邦準備制度理事会FRB)の行動に伴うインフレの影響が将来、多年にわたって続く可能性が高いと予想し、長期債を避け、中銀の政策で支援される短・中期債を中心に購入するよう投資家に勧めた。

グロース氏は、中央銀行による債券購入は最初こそ株式のようなリスク資産の支援要因となるが、量的緩和実体経済の浮揚に「ますます無力」であることが明らかになるにつれて、結局それらの資産に打撃を与える恐れがあると指摘した。

PIMCOのグロース氏、量的緩和政策によるインフレに警戒示す