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澤田、稲盛、澤上 − 3人のカリスマが、警鐘を鳴らすこれからの日本

澤田さんは、インタビューでこう答えています。


「2013年安倍政権の舵取り次第。ここで間違えれば4〜5年後に国家破綻する可能性もあると考えています。そこまでの危機感を持っている人は少ないように見えます。沸騰したお湯に蛙を投げ込むと慌てて飛び出すが、水の入った鍋に蛙を入れ、だんだん火にかけるとそのまま死んでしまう。日本はそんな状態です」

編集長インタビューに登場した稲盛さんは、新政権の金融政策についてこう語っています。


「私は専門家ではないし、あんまりよく分かっていないので、感覚的にしかモノが言えません。そのうえで、金融緩和は一時的な景気浮揚効果を招くことはできるかもしれませんが、危険だという気がします。(中略)過去の経験からすると、よっぽど劇薬で、非常に危なっかしいと危惧しますね」

さらに澤上さんは「直言極言」というコーナーにこう書いています。


「国家財政に関しては、黄信号の点滅が速くなるだろう。(中略)新政権が積極的な財政政策を打ち出すと、どこかで伸び切ったゴムひもがプツンと切れることは十分あり得る。あるいは、マーケットが歪みを突いてくるかもしれない。そうなると国債の値崩れと、長期金利の上昇が連動するだろうから、金融界は相当に動揺するだろう。」