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米住宅着工 12%の高い伸び NHKニュース

アメリカ商務省が17日に発表した先月の住宅着工件数は、年間の着工件数に換算して95万4000戸と、前の月を12.1%上回り、市場の事前予想を大きく上回る高い伸びとなりました。

去年1年間を通した住宅の着工件数も78万戸で、前の年を28.1%上回りました。

アメリカの住宅着工は、金融危機の前と比べれば依然低い水準にありますが、去年の秋以降から、改善傾向にあるという見方が広がっており、この動きが続くかどうかが、ことしのアメリカ経済を占う一つの鍵となります。

12月の米住宅着工件数が増加、2008年6月以来の高水準