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アップル:10〜12月期増収率は09年以来最低−株価急落

23日の発表資料によると、10−12月期の利益は131億ドル(約1兆1600億円、1株当たり13.81ドル)と前年同期からほぼ横ばいにとどまった。売上高は18%増の545億ドル。

ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は、利益が1株当たり13.53ドル、売上高は549億ドルだった。

アップルは10−12月期にマックの品ぞろえを刷新したものの、マックの販売は410万台と、アナリスト予想の510万台を上回らなかった。

携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の販売は1270万台で、予想の1140万台を上回った。

同社最大 の収益源であるアイフォーンの販売は4780万台と、ブルームバーグが調査したアナリスト予想と一致した。

アイパッドの販売は2290万台で、予想の2240万台を上回った。

アップルが高成長を維持するために最も注目するのが中国で、直近の四半期に4店舗が開設されている。クックCEOは電話会議で、中国でのアイフォーン販売は2倍以上に拡大したと述べた。

米アップル、四半期決算で過去最高に 10〜12月期の売上高と最終利益

売上高が前年同期比18%増の545億1200万ドル(約4兆8300億円)、最終利益は0・1%増の130億7800万ドルとなり、ともに四半期ベースでは過去最高だった。

製品別の販売台数では、年末商戦向けに小型版を発売したタブレット端末「iPad(アイパッド)」が48%増の2286万台と売り上げを伸ばし、新機種を投入したスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」も29%増の4778万台と堅調だった。パソコンの「マック」は22%減の406万台だった。

 売上高が市場予想を若干下回り、新製品の利益率の低下もあって最終利益はほぼ横ばいとなった。

アップル 最終利益伸び悩む NHKニュース

売上高は、主力のスマートフォンタブレット端末の販売台数が過去最高となったことから、545億1200万ドル(日本円でおよそ4兆8200億円)となり、前の年の同じ時期より18%増えました。

一方、最終利益は、130億7800万ドル(日本円でおよそ1兆1500億円)と、前の年の同じ時期と比べて0.1%の僅かな増加にとどまりました。

売上高と最終利益はいずれも過去最高を更新しましたが、最終利益が伸び悩んだのは、新商品に対応するための生産コストが膨らんだことや、値下げをした旧型の機種に消費者の人気が集まったことで、利益率が低下したためです。
さらに、これまで業績を押し上げていたパソコンの販売台数が減少に転じたことも利益が伸び悩んだ要因となっています。

アメリカのナスダック市場でアップルの株価は、去年9月に一時、最高値の705ドルに達しましたが、その後は成長が鈍化するのではないかという懸念を背景に値下がり傾向が続いており、この4か月間で30%近くも値下がりしていました。
決算の発表後、時間外の取り引きでアップルの株価は、業績の伸び悩みへの懸念から一時、10%以上急落し、457ドルまで値下がりしました。

アップルのティム・クックCEO=最高経営責任者は電話会見で、「アップルにとって最も重要なことは最高の製品を作ることだ。利益を上げるためだけに事業を行っているわけではない」と話しています。

iPadミニの生産は需要に追い付かなかった=米アップルCEO