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古代の南九州 その実像に迫る NHKニュース

隼人は、「海幸彦・山幸彦」の神話に登場します。兄の海幸彦の釣り針を失った山幸彦は、海の神から与えられた不思議な道具、「シオミツタマ」、「シオヒルタマ」を使って横暴な兄を懲らしめ、兄は弟に従うことを誓うという物語です。
兄の海幸彦は隼人の祖に。
そして、山幸彦の孫が大和に東遷して神武天皇になったとされます。

23日、東京国立博物館で開かれた講演会で、ラ・サール学園の永山修一さんは、実態を伴った隼人の記載が初めて日本書紀に登場するのは飛鳥時代天武天皇の682年だとしたうえで、当時、4回にわたって大和政権と隼人との戦いがあったことを説明しました。大和政権が隼人に対する自分たちの優位性を示すために、神話の中に「海幸彦・山幸彦」のエピソードを盛り込んだというのです。
これを踏まえ、鹿児島大学総合研究博物館の橋本達也准教授は、「『隼人』としてひとくくりに呼ぶような在り方は、畿内の政権が創り出した擬似的なものだ」と指摘しました。