明子さんは、サンフランシスコのAT&Tパークで長男巧(たくみ)くん(1)とともに観戦。試合終了後、スポニチ本紙の取材に「負けてしまいましたが、最後まで分からない展開でした。お疲れさまでしたと言いたいです」と称えた。
準決勝で侍ジャパン唯一の打点を挙げた最愛の夫。8回の適時打の際、スタンドで跳び上がって喜んだ。「0−3だったので、“とにかくつないでほしい”と祈っていました。一塁上での笑顔もよく見えました」と話した。
メジャーリーグの本拠地で間近に声援を送れたことで「私たち家族にとって本当にいい思い出になりました。息子は覚えていないと思うので、“あの時、応援していたんだよ”と大きくなったら言えますね」と、しみじみ話した。