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元宝塚トップスターの榛名由梨 舞台生活50周年で名作「永遠物語」4度目の主演

 一方、ヒロイン役の美貌の吉岡夫人を演じる花總は、東京都出身で平成3年初舞台。星組から雪組へ異動し、一路真輝の相手役として6年娘役トップに就任。「エリザベート」の初代タイトルロールなど大役をつとめたあと、宙組創設メンバーとして異動して初代娘役トップに。その後退団する18年まで12年3カ月の在任期間は、娘役トップの歴代最長を誇る。退団後は活動をセーブしていたが、昨年から本格的に芸能活動を始めた。


 「榛名さんとは宝塚ではすれ違いでしたが、名作中の名作で初めてご一緒できるのは光栄です。良子は松五郎があこがれる理想の女性なのでプレッシャーはありますが、大先輩たちとお芝居できるのはうれしい。私は現役時代にバウ公演は少なかったんですが、退団後にバウの舞台に立つ機会なんてめったにないし、女優としての再スタートが宝塚になるのも、原点に返れていいなと思っています」と花總。子役との共演も初めてで、「8歳の男の子がぶつかってくる力がすごい。さらっていかれないように、集中してお稽古しています」という。