https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

キプロスへの「核攻撃」で壊滅する金融業-国を道連れに崩壊か

キプロス国民は皆、金融システムが国を道連れに崩壊に向かっているのではないかと不安に襲われたが、この2人も例外ではなかった。アンゲリデスさんは「核爆弾が落ちたようだった。放射能の中で何とか生きている状況だ」と話す。

地中海東部に位置する島国のキプロスにとって、今回の支援策は「救済」の名にほとんど値しない。国内総生産(GDP)の80%、雇用の72%を生み出す金融サービス業は、観光業と共にキプロス経済の屋台骨を支えているが、財政資金穴埋めのための今回の合意によって、金融業が壊滅的な打撃を受けると予想されるためだ。