2013-05-09 ■ 経済 経済 株価と金利のギャップ広がる、ぬるめの景気と金融緩和が演出| Reuters 世界的な同時株高を後押ししているのが、上がらない金利だ。景気に対する過度な悲観は4月米雇用統計をきっかけに後退。通常であれば金利も上昇するはずだが、依然残る景気への不信感と低インフレを背景に、各国で相次ぐ金融緩和が金利を低水準に押しとどめている。 ただ、景気回復スピードが緩やかであるからこその低金利であり、急ピッチで上昇する株価とのギャップに警戒感も強まってきた。