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金の弱気派、2兆円を引き揚げ?ブラックロックは買い推奨 - Bloomberg

ヘッジファンドによる金相場下落を見込む投資が増加した。投資家が今年に入って金ファンドから引き揚げた資金は過去最高の208億ドル(約2兆1200億円)に上っているが、世界最大の資産運用会社、米ブラックロックは金相場に対し依然として強気な見方を示している。


商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、投機家による金の売りポジション は7日に前週比で6.4%増加し6万7374枚となった。先物とオプションの買い越しは10%減少し4万9260枚。米国で取引される商品18銘柄全体の買い越しは、ココア(カカオ豆)や綿花、豚赤身肉を中心に増加し、5.8%増の58万2265枚となった。


金価格は年初来で約14%下落しており、4月に弱気相場入りした。年初来のパフォーマンスは1982年以降で最低となっている。ブラックロックのロバート・カピート社長は9日、依然として金投資を推奨していると述べた。資産家のジョン・ポールソン氏も金に対して引き続き強気な見方を示している。同氏が運用する「ゴールド・ファンド」の4月の運用成績はマイナス27%だった。


ウェルス・キャピタル・マネジメントのジェームズ・ポールセン最高投資ストラテジスト(ミネアポリス在勤)は「この5年間、世界が終末を迎えるかのような見方が広がっていたが、そうはなっていないため市場関係者はついに動き始めている」と指摘。「現時点で危機がちらついても以前と同様の上昇傾向は見られないだろう。良い局面に入れば下落傾向が強まる。ハルマゲドンのプレミアム(上乗せ分)がなくなり、金は下落局面に入りつつある」と述べた。