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宝塚ジャーナル : 星組公演『ロミオとジュリエット』囲み取材

2010年、星組の柚希礼音、夢咲ねねのコンビで日本初上演された『ロミオとジュリエット』。この初演以来、宝塚では雪組月組、また宝塚を離れて城田優、山崎育三郎主演でも上演された『ロミオとジュリエット』は今や宝塚発の人気作のひとつと言えるだろう。2010年の星組初演は梅田芸術劇場博多座での公演であったが、今回は3年の時を経て、初演をつとめた星組が大劇場公演として『ロミオとジュリエット』を再演する。

──これが宝塚版の『ロミオとジュリエット』だ、という魅力はどこにあると思いますか?
柚希 初演をしましたし、そのあと色々な組でも、外でも上演されたんですけど、誰かのロミオと自分のロミオを比べたことがないんです。なので今でも自分のロミオだけをひたすら、自分のロミオとの戦いなので、あんまりここはこうです、みたいなのはないんですけど・・・。でも、宝塚はやっぱり愛という存在があり、そしてロミオもいっぱい踊りますし、フィナーレナンバーもついているので、そこが宝塚らしいのではないかと思っています。
夢咲 宝塚はやはり女性だけなのですが、すごく一人一人が本気で取り組んでいて、その情熱だったりエネルギーだったり、純粋な愛だったりがすごく宝塚らしいなと思うので、そういうところを見ていただきたいなと思います。