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いやー、、、学費だけで比べれば大学の方が高額なのでは、、、?
一概には言えませんが、、、
年収1000万円くらいでは厳しい? 宝塚音楽学校 - MSNマネー
そのルックスといい雰囲気は、一般人とは一線を画すものがあり、一瞬にして音楽学校の学生であると判るほどだ。
創立は大正時代にさかのぼり、現在では知事に認可された各種学校である。学校の所在地である兵庫県宝塚市をはじめ、神戸、芦屋、西宮など阪神地域の進路事情としては、灘、甲陽学院、関西学院(共学化が決定)など私立の名門中高は男子校が多く、裕福な家庭の女の子はこれだけでも進路の選択肢が狭まることになる。
だが、宝塚音楽学校はそれらをしのぐ大きなブランドでもあり、大きなステータスとして現在でも続いている。
多くの私立学校が学費を一般公開しているように、宝塚も例外ではない。
・入学時納付金 48万円(入学金20万円、施設費10万円、教育補充費10万円、楽器補充費5万円、雑費3万円)
・授業料月額 5万円(2年間120万円)
・修学旅行積立金 2万円(2年間40万円)
・入寮費月額 7000円(昼・夜食は別途)
他の各種学校と比べても高いものではなく、2年間の在籍で学費自体は一般的な収入の家庭でも通えないというわけではない。ただし、その在学中の前後も費用がかかるのだという。
「男役トップあたりになると、実家を見ればものすごい金持ちが多いです。それまでに山の一つや二つくらい使うという逸話もあるほどです。一般家庭からでは、まずそこまで経済的には耐えきれないでしょう」と別の元宝塚担当記者が言う。
音楽学校の予科、本科の2年間では、通常のレッスンは当たり前。精鋭の中でも抜き出ようと思うのならば、他にも個別のレッスンなどを受けたり、何かと金額はかさんでいくという。さらに歌劇団に入って研究生となっても、メークや衣装など身の回りのものも工面しなければならず、薄給の彼女たちにとっては親からの仕送りは必要なことは言うまでもない。
「男役トップで、阪急グループの部長クラスとかお偉いさんクラスです。年収で言うと1000万円以上です。それまでは、阪急グループの若手社員ほどです。他に高額プレゼントをたくさんもらっているという話もあるにはありますが」(同)
「うち、嫁がジェンヌなんですよ」。関西では何度か、紳士たちの口からこの言葉を聞かされたことがある。ちょっとした自慢であるが。
故・春日野八千代さんのように生涯を宝塚に捧げる人もいるが、大体はいつかは退団する。では、退団後、もしくは卒業後のジェンヌはどこへ行くのか。
必ずしも投下資本を回収することは難しそうだ。だが、お金以上の体験ができる場所、それが宝塚でもある。