前ローマ法王、退位決断は「神のお告げ」=報道 | Reuters
カトリック教会系メディアのゼニスは21日、前ローマ法王ベネディクト16世(86)が、「神のお告げ」を受けて退位を決断したと報じた。
前法王は今年2月11日に突然退位を表明。600年ぶりに任期途中で退位した法王となった。
ゼニスによると、前法王は退位後の住居となっているバチカンの修道院を訪れた人たちに決断の理由を説明し、「神秘的な体験」をしたと語った。
また、前法王は後を引き継いだフランシスコ法王の仕事ぶりを見るにつれ、退位の決断が「神のおぼしめし」だったと確信するようになったという。