米労働市場に依然多くの緩み、指標は実態正確に反映せず=FRB議長 | Reuters
「失業率は労働市場の緩み度合いをおそらく控えめに示している。就業率はそれをいく分誇張していると思う。参加率に重大な低下トレンドが見られるためだ」
「しかしながら、余りに多くの若者が親元を離れることができない状況にあるなど、われわれは労働市場に極めて多くの緩みがあるとの見方に同意する。これは非常に重要で、だからこそFRBはとりわけ雇用創出を支援するため強力な行動を取っている」
議長の発言は、この日発表された10月の雇用統計に言及したものではない。