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資産バブルの兆候、今のところみられず=独連銀理事 | Reuters

ドイツ連邦銀行のナーゲル理事は、独紙のインタビューで、資産バブルの兆候は今のところみられず、投資家は現行の低金利は異常な状況で長続きしないと認識していると述べた。


17日付のEuro am Sonntag紙によると、ナーゲル理事は、過去最低水準の金利は市場参加者に大いなる試練を与えており、代替投資先探しにつながっていると指摘した。


金利を追い風に各国株式市場が最高値を付け、多くの国で不動産価格が上昇している。


「バブルの形成はみられないが、投資家は調整の可能性、特に市場が再び不安定になった場合にそうなる可能性を認識しておくべきだ」と述べた。


以前、ドイツの不動産市場にバブルの兆しがみられると懸念を示していたナーゲル理事は、中銀は、資本市場参加者が現在の状況は続かないと認識するよう明確なシグナルを発信する必要があると述べた。