安倍総理大臣が先月26日、靖国神社に参拝したことに対し、アメリカ国務省は、「近隣諸国との緊張を高めるような行動をとったことに、アメリカ政府は失望している」とする声明を発表しました。
こうしたなか、岸外務副大臣は、来週13日から5日間の日程で、アメリカのワシントンとボストンを訪れることになりました。
岸副大臣は、滞在中、バーンズ国務副長官や議会関係者らと会談を行いたいとしており、安倍総理大臣の靖国神社参拝は、「日本が2度と戦争をしないと誓うためのもので、中国・韓国の人々の気持ちを傷つける考えはない」などと説明し、理解を求めることにしています。
また、アメリカ軍普天間基地の移設問題で、沖縄県の仲井真知事が、名護市辺野古沿岸部の埋め立てを承認したことを受けて沖縄の基地負担の軽減策などを巡っても意見を交わすことにしています。
外務副大臣ら相次ぎ「米国詣で」 首相の靖国参拝の真意を説明 - MSN産経ニュース
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