これについてプーチン大統領は、17日に行われた国内外のメディアのインタビューで「オリンピックは政治家の競技ではなく、スポーツマンの競技だ」と述べ、首脳が何人来たかで一喜一憂するのは適切でないとして、特に気にしないという考えを示しました。
そのうえで「オリンピックは厳しい国際問題から政治色を取り除き、懸け橋の可能性を生み出すために行われるものだ。この機会を利用しないのは愚かなことだし、この懸け橋を燃やしてしまうのはさらに愚かなことだ」と述べ、オリンピックを、政治的な対立から切り離した交流の場にすべきだとの考えを強調しました。
開会式について、安倍総理大臣は出席したいという意向を示しています。