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アラブの春3年で衝突懸念 エジプト NHKニュース

エジプトでは3年前の1月25日、北アフリカチュニジアに端を発した「アラブの春」と呼ばれる民主化運動が始まり、30年に及んだムバラク政権が崩壊しました。
その後、初めての民主的な選挙によって誕生したイスラム組織ムスリム同胞団出身のモルシ大統領が去年、軍による事実上のクーデターで退陣を余儀なくされたあと、ムスリム同胞団と、軍が後ろ盾となる暫定政府の間で対立が続いています。
25日は「革命記念日」とされ、双方の支持者が全土でデモを呼びかけていることから、大規模な衝突など混乱が懸念されています。
すでに前日から、デモ隊どうしの衝突が各地で起きているほか、カイロ中心部などでは、爆発が4件相次ぎ、合わせて6人が死亡、80人以上がけがをしました。
カイロのタハリール広場では、軍の装甲車が入り口を封鎖し、ヘリコプターが旋回するなど厳戒態勢がとられていて、現地の日本大使館もテロや衝突への警戒を呼びかけています。