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追われる「妻」に冷たい仏世論 事実婚解消 オランド大統領には寛容 - MSN産経ニュース

AFPは早速、「不人気だった前仏ファーストレディー」と題する記事を配信し、「尊大で勝ち気すぎる印象を国民に与えたのが不人気の原因」と分析。特に12年の大統領選キャンペーンで、メディアに対して「(オランド氏の当選後に)私が何もしゃべらない『壁の花』になるとでも思ったら大間違い。私には確固とした人格があり、黙らすことはできない」と“警告”したことで、心証を悪くしたと解説した。

一方、オランド氏を今回の色恋沙汰に関してとがめるメディアの論調はほとんど見当たらない。国民の反応も同様で、直近の世論調査でも、70%以上が「(今回の一件が)大統領の評価に影響を及ぼすことはない」と答えている。また、大統領支持率も、昨年12月の23%から逆に26%にアップしている。かつて隠し子の存在を問われて記者会見で「それが何か」と豪語したミッテラン大統領や「私が愛した女性はたくさんいた」と認めたシラク大統領、在任中に2度目の夫人と離婚し歌手のカーラ・ブルーニさんと再婚したサルコジ大統領の例を見るまでもなく、フランス大統領の闊達(かったつ)な自由恋愛は“お家芸”ともいえる。

ガイエさんは離婚したアルゼンチンの作家との間に2人の子供がいる女優。映画よりもテレビでの出演が多く、フランスでは知れた顔だ。今回の「不倫」でもガイエさんを責める論調はほとんど見当たらない。米国ではトリルベレールさんは「ファーストガールフレンド」と呼ばれていたが、仏メディアの現在の関心は、来月11日からのオランド氏の訪米にガイエさんが「ファーストガールフレンド」として同行するかどうかにある。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140126#1390733152