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アッバス議長 イスラエル軍駐留は3年 NHKニュース

イスラエルパレスチナの中東和平交渉では、パレスチナ国家の樹立後もヨルダン川西岸にイスラエル軍が駐留を続けるかどうかが焦点の1つとなっています。
これについて、パレスチナ暫定自治政府アッバス議長は28日、イスラエルでの国際会議で放送されたインタビューで「イスラエル軍の撤退までの期間は3年以内だ」と述べ、イスラエル軍が段階的に撤退するまで3年間までは駐留を認める考えを示しました。
そのうえで、「10年や15年も駐留するというなら、撤退する気がないということだ」と述べ、長期の駐留は受け入れられないと強調しました。
アッバス議長は、これまでにイスラエル軍の段階的撤退には言及していましたが、はっきりとした期限は示していませんでした。
ただ、イスラエル側からは少なくとも数十年の駐留が必要だという指摘も出ていて、双方の溝は埋まっていません。
また、和平交渉では、仲介役のアメリカが最終合意に向けた指針を取りまとめようとしていますが、イスラエルのネタニヤフ首相は28日、「指針はアメリカ側の立場を示すもので、必ずしもイスラエルが受け入れる義務はない」と述べて、アメリカをけん制するなど交渉は難航しています。

Abbas proposes three-year Israeli pullout from West Bank | Reuters