■ - d1021の日記

安倍晋三がロシアに異常に接近しているのは、中国包囲網のためだ。単なる包囲網の一つということではなく、ロシアは国連のP5。日本が中国と開戦したとき、安保理の中でロシアが中国の味方にならないよう、中立になるよう、あわよくば日本に与してくれるよう、そのために蜜月関係を組んでいる。

日本がロシアに接近すれば米国は警戒感を強める。日本政府は口では「強固な日米同盟」と強調しているが、ロシアに接近することで安倍政権を嫌うオバマを牽制しているのだろう。もしかすると安倍政権は、将来的には米中同盟に対抗する日露同盟を画策しているのかも。

米国が中国の味方をして、読みが外れるとよいのですが。

まあ、安倍一派よりKGB出身のプーチンの方が上手に決まってる。極東情勢において主要プレイヤーの日中が戦闘状態に入り、それに米が巻き込まれるというパタンはロシアにとってまさに理想的な漁夫の利では？ゆえにロシアに期待するのは無理ですよ、安倍ちゃん！

簡単に言えば、中国と戦争をするため、中国と戦争を始めたときにロシアを味方につけるため（中立にするため）、北方領土を売り渡そうとしている。択捉島をロシアに進呈。プーチンはこの取引に好感。手を打とうとしている。領土欲しさより日本にガスを売りたい一心。成れば、中国は国連安保理で不利に。

確かに、こうやってロシアに接近すればするほど、安倍晋三は米国の心証を悪くし、米国から不信がられますよね。属国のくせにと。スノーデンとシリアの件があり、世界政治でロシアの影響力が台頭している。中東情勢では、米国の威信低下とロシアの存在感上昇は一対相関。米国にとっては日ロ蜜月は迷惑。

安倍晋三は、ロシアのガスなんか始めから買う気はない。そんなことしたら原発が動かせなくなる。いかにもエネルギーで困っているフリをして、プーチンに近づき、北方領土（択捉島）を売る。狙いは軍事目的のみ。中国と戦争を始めたとき、ロシアに中国側に立たせないためだ。プーチンを巧く欺している。

安倍晋三はプーチンに騙されることは有ってもプーチンを騙す知能はないと思います。

安倍如きが通用する訳ない。騙された振りして、しっかりやれ返される。

だから、誰かがこの情報（政治分析）をプーチンに伝えないといけない。ゾルゲの工作のように。安倍晋三はガスを買う気はないよと、欺されちゃいけないよと。択捉島をもらって平和条約を結んでも、日中戦争では中国側に立った方がいいと。第二次大戦の戦勝国の大義があるよと。そっちの方が大事だよと。

ガスを売る先は他にもある。経済発展著しい東南アジア。台湾。タンカーで運ぶにしても、大陸にパイプラインを敷くにしても、そこで決定的に重要なのは中国だ。でなことを、プーチンに言って説得しなきゃ。安倍晋三の戦争計画に加担するのは避けてくれと。国益だけで動くと、日中戦争が始まっちゃうと。

安倍晋三は中国と戦争する意思と計画を持っている。そう言うと、皆、不思議な顔をするけれど、安倍晋三の脳内では、完璧に叩いて軍事的に勝つ気なんですよ。そういうシナリオなんだ。日本国内に戦禍が及ぶという想定はない。自衛隊が負けると思っていない。米軍が中国軍を抑え込むと計算している。

日中の全面戦争というのは、本当に大変なことで、まさに第3次世界大戦ですよね。

安倍晋三が狙っているのは、ハイテク戦の緒戦で中国の海空軍に一撃を与え、中国国内に動揺と混乱の嵐を巻き起こすこと。外の新疆と西蔵で反乱を起こさせ、内の22省では共産党政権打倒の暴動を起こさせる。CPCの打倒とPRCの崩壊。

安倍晋三の対中戦争計画は、だから、国際社会から圧力をかけるということと、中国内部から反乱と暴動を起こさせるという、二つの戦略ミックスで練られている。合わせ技。なかなか大した戦略ですよ。今頃、どんどん特務工作員を放っているはずだ。中国国内に。2年後の蜂起に向けて。日露戦争時みたく。