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小松長官の不在長期化か 集団的自衛権行使実現、停滞の恐れも - MSN産経ニュース

 政府の憲法解釈を担う小松一郎内閣法制局長官(62)が「検査入院」してから2週間になる。公式発表は「検査は1カ月程度かかる」(加藤勝信官房副長官)というのみで、病名や検査内容は明らかにされず、1カ月程度の入院で済むのかどうかも不明だ。安倍晋三首相は、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈見直しを急ぐ構えだが、小松氏の不在がさらに長引き、交代を迫られれば、行使実現へのスケジュールは停滞しかねない。

 本来、国会審議では長官が政府特別補佐人として答弁するが、政府は小松氏の復帰までの間、横畠裕介法制次長を事務代理に任命し、政府参考人として答弁させている。


 6日の参院予算委員会で、社民党福島瑞穂前党首が行使できないとしてきた政府解釈の確認を求めると、横畠氏は「現時点で意見を述べることは差し控える」とかわし、小松氏の考えから逸脱しない範囲にとどめた。