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イラン大統領、核開発推進に意欲 - MSN産経ニュース

 イランのロウハニ大統領は11日、首都テヘランで開かれた革命記念日の集会で演説し、平和利用を目的とした核開発は「恒久的なものだ」と述べ、あらためて核開発推進に意欲を示した。イランのメディアが伝えた。

イラン 外交による解決の重要性強調 NHKニュース

イランでは11日、親米だったパーレビ王政を打倒したイスラム革命から35年になり、首都テヘランの中心部で開かれた記念式典には市民数十万人が参加しました。
式典で演説したロウハニ大統領は、核開発問題の交渉について、「イランに対する制裁などの脅しは無意味だ」と述べて、さらなる譲歩を求める欧米側をけん制しました。
その一方で、「交渉は、歴史的な試練のときを迎えていると欧米側に言いたい。イランは公正で建設的な態度で交渉に臨もうとしているので、欧米側も同じような意思を示すことを望んでいる」と述べて、外交による解決の重要性を強調しました。
核開発問題を巡って今月18日に始まる最終合意に向けた交渉を前に、アメリカ議会を中心に、核施設の解体や制裁の強化などさらなる圧力を求める声が上がっており、これに反発するイランは10日、新型の長距離ミサイルの発射実験をしました。
ロウハニ大統領が欧米との関係改善を進めるなか、ことしの革命記念式典では例年と比べて過激な反米色は薄まりましたが、一方で、保守強硬派がアメリカの今後の動向に警戒を強めており、ロウハニ大統領は国内外で難しいかじ取りを迫られています。