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【外信コラム】赤の広場で 「戦勝」のタブー - MSN産経ニュース

 米CNNがロシア外務省への謝罪に追い込まれた。同社がサイトに掲載した「醜い記念碑ランキング」に旧ソ連ベラルーシ南西部ブレストの戦死者追悼碑が含まれ、ロシアの猛抗議を招いたのだ。ブレストは第二次大戦の独ソ戦(1941〜45年)で最初期に電撃的猛攻を受けた地であり、CNNは軽率だった。


 旧ソ連・ロシアでは独ソ戦が「大祖国戦争」と呼ばれ、5月9日の戦勝記念日は最も重要な祝日だ。2700万人もの犠牲者を出した総力戦だったからにほかならず、多くのロシア人に戦死した親類がいる。

 では、12日付紙面でお伝えしたリベラル派テレビ局の場合はどうか。レニングラード(現サンクトペテルブルク)攻防戦に関する世論調査で、「数十万人の犠牲を避けるために同市を明け渡すべきだったか」との設問が問題視され、局は閉鎖の危機にひんしている。


 プーチン政権が「戦勝」を国際的地位の確保や国民統合のよりどころとするあまり、もはや歴史をめぐる議論自体が「タブー」になった観が強いのだ。

 この状況だからこそ、わが国は粘り強くロシア社会に説くべきだと思う。ソ連は中立条約を破って対日参戦し、日本降伏後も一方的侵攻を続けたのだ、と。対独戦との違いを明確にしておかねば、後世に大きな禍根を残す。

日ソ中立条約 - Wikipedia


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