ウクライナからは４３人がソチオリンピックに出場していて、声明の中で、「われわれは祖国にいる家族や愛する人のことを思いながら競技の場で全力を尽くす。国を前進させるために平和と相互理解を呼びかけたい」と訴えました。
また、陸上・男子棒高跳びのかつての世界記録保持者で、現在はウクライナオリンピック委員会の会長を務めるセルゲイ・ブブカ氏はソチで会見し、「すべての当事者に交渉のテーブルに戻り、われわれの祖国を救うための対話を行ってほしい。対話は力で、暴力は弱いものの表れだ」と述べて、対話による解決を呼びかけました。
