サウジなど湾岸3カ国が駐カタール大使を召還 | Reuters
ペルシャ湾岸6カ国で結成する湾岸協力会議(GCC)は昨年11月、直接行為や政治的影響力を通じてGCCの安全保障を脅かす集団や個人、敵対的メディアを支援しないことで合意したが、3カ国は、カタールがこの合意を守っていないと主張している。
サウジアラビアとUAEは、カタールがイスラム組織ムスリム同胞団に融和的な政策をとっていることに反発。カタールが、イスラム同胞団の聖職者、ユースフ・アル・カラダーウィー氏を保護し、衛生放送局アルジャジーラで同氏の定期的な放送を認めていることも警戒している。