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最高裁長官に寺田逸郎氏内定 NHKニュース

最高裁判所竹崎博允長官は、健康上の理由から、ことし7月の定年を前に今月末で退官することになっていて、政府は、後任の人選を進めてきました。
その結果、後任の長官に最高裁判所判事の寺田逸郎氏を充てることを内定しました。
寺田氏は、66歳。
昭和49年に裁判官になり、20年余り法務省に勤務して、司法法制部長として裁判員制度の法律づくりに尽力し、民事局長を務めました。
その後、広島高等裁判所の長官を経て、平成22年から最高裁判所判事を務めています。
寺田氏の父親は、昭和57年から3年間、最高裁判所の長官を務めた寺田治郎氏で、寺田氏が起用されれば親子2代で長官を務めることになります。
また、最高裁判所の長官は、10代連続で裁判官出身者が務めることになります。
この人事は、近く閣議などを経て、正式に決定される見通しです。