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EU上級代表とイラン外相が会談 NHKニュース

初めてイランを訪問したEUのアシュトン上級代表は、9日、首都テヘランの外務省で、およそ2時間にわたってザリーフ外相と会談しました。
会談後の共同記者会見でアシュトン上級代表は、「イランの招待に感謝している。非常に有益な会談だった」と評価し、シリアやアフガニスタン情勢など、周辺地域の対応を巡ってもイラン側と話し合ったことを明らかにしました。
そして、今月18日からオーストリアのウィーンで核開発問題の最終的な解決に向けた交渉が本格的に行われることについて、「困難であり保証はないが、成功させるつもりだ」と述べ、意欲を示しました。
またザリーフ外相は、「今後4、5か月以内に合意できることは可能だと信じているが、それには欧米側が、イランの核開発の権利を尊重することが不可欠だ」と述べ、最終的な合意では、ウランの濃縮活動の権利などが認められる必要があると強調しました。
核開発問題を巡る協議では、依然として双方の隔たりが大きく難航が予想されていますが、ロウハニ政権が欧米諸国との関係改善にかじを切るなか、イランとEUは、核開発問題の全面的な解決への最大の好機だと捉えていて、交渉の行方が注目されています。

イラン大統領 EUとの関係改善に意欲 NHKニュース

イランのロウハニ大統領は9日、首都テヘランの大統領府で、イランを初めて訪問しているEUのアシュトン上級代表と会談しました。
大統領府によりますと、ロウハニ大統領は「EUと新たな関係を築きたい。最近ヨーロッパ諸国から政府や経済の関係者がイランを訪れているが、今回のアシュトン上級代表の訪問はさらに大きな意味をもつ」と歓迎し、核開発問題を巡って前のアフマディネジャド政権で悪化したヨーロッパ諸国との関係改善に取り組む姿勢を強調しました。
そのうえでロウハニ大統領は、核開発問題を巡る欧米側との交渉が最終的な合意に至れば、ヨーロッパ諸国とエネルギー分野などの経済関係での協力に意欲を示しました。
これに対し、アシュトン上級代表も「私の訪問の目的は、核開発問題の交渉とともにイランとの交流を活性化させることです」と応じたということです。
ロウハニ大統領は、ことし1月にも世界経済について話し合うスイスのダボス会議に出席してイランへの投資を呼びかけていて、制裁で落ち込んだ国内経済の立て直しに向けてヨーロッパ諸国との関係改善に積極的に動いています。

EU's Ashton in Iran says final nuclear deal 'challenging': state TV | Reuters

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