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欧州、ウクライナ問題の外交的解決なければ来週にも一段の対ロ制裁発動＝独首相 | Reuters

ドイツのメルケル首相は１２日、ウクライナ問題をめぐり、ロシアが向こう数日以内に「連絡グループ」を通して外交的な解決を探る姿勢を示さなければ、欧州は来週にも一段と厳しい制裁を発動するとの考えを示した。

ポーランドのワルシャワを訪問中の同首相は、「約１週間前に、向こう数日以内にロシアがこうした姿勢を示さなければ第２段階の制裁措置を発動すると表明してから、すでに６日間が経過した。連絡グループの設置に向けた努力が続けられるなか、まだ何の進展も見られていない」と述べた。

同首相は、１７日までに何の進展もなければ、欧州連合（ＥＵ）外相理事会は、ウクライナ問題に関与している人物を対象に査証（ビザ）の発給停止や資産凍結などの制裁措置を発動するとしている。

また、メルケル首相とポーランドのトゥスク首相は、ＥＵ首脳がウクライナ新政権と来週、政治的連携協定に調印する意向を持っていることを明らかにした。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140312#1394621459（いつも背後からこの言葉で撃たれている。）