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ＮＡＴＯ次期事務総長候補にノルウェー前首相＝外交筋 | Reuters

今年９月に退任予定の北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）のラスムセン事務総長の後任候補として、ノルウェーのイェンス・ストルテンベルグ前首相が有力視されていることが２４日、外交筋の話で明らかになった。

外交筋によると、米国とドイツのほか、多数の国がストルテンベルグ氏を支持している。

日米欧７カ国（Ｇ７）首脳はこの日、ハーグで開かれる核安全保障サミットの機会を利用して会談する予定。ノルウェーのメディアは、ＮＡＴＯ事務総長の後任人事は２４日中にも発表される可能性があると報じている。

ただ、ノルウェーのソルベルグ首相は、政府としてストルテンベルグ氏を候補として正式に擁立はしていないとしている。

ストルテンベルグは５５歳。前年９月まで首相を務めた。２００９年に就任したラスムセン事務総長は、９月末で退任する。