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両陛下、伊勢へご出発 20年ぶりに「剣璽ご動座」 - MSN産経ニュース

 天皇、皇后両陛下は25日午前、20年に1度、社殿を造り替え、ご神体を移す式年遷宮「遷御(せんぎょ)の儀」を昨年終えた伊勢神宮を参拝するため、三重県伊勢市に向けて新幹線の臨時専用列車でJR東京駅を出発された。両陛下の神宮ご参拝は平成13年11月以来。


 今回のご訪問では、皇位とともに伝わる「三種の神器」のうち、「剣璽(けんじ)」(剣と勾玉=まがたま)を携行する「剣璽ご動座(どうざ)」も行われ、両陛下に随行する侍従が黒いケースに入れられた剣璽を携えた。剣璽が皇居から持ち出されるのは、前回の式年遷宮後に伊勢神宮を参拝された平成6年以来、20年ぶり。

両陛下 三種の神器携え伊勢神宮へ NHKニュース

今回の伊勢神宮への参拝は、20年に1度、社殿などを造り替えてご神体を移す「式年遷宮」が去年10月に終わったことを受けてのもので、両陛下は25日午前、東京駅を出発されました。
政教分離の観点から私的な訪問とされる一方で、皇室の祖先にまつわる重要な参拝と位置づけられ、皇位と共に伝わる三種の神器の剣と曲玉(まがたま)が、前回の遷宮に伴う参拝以来20年ぶりに皇居の外に持ち出されました。
両陛下は午後2時半前、三重県伊勢市に到着し、駅前に集まった市民や観光客らの歓声に笑顔で手を振って応えられました。
剣と曲玉は専用のケースに入れられ、それぞれを担当の侍従が持って天皇陛下の後ろをついて歩き、護衛の車列には国賓が来日した際など特別なときに使われるサイドカーも加わりました。
両陛下は、伊勢神宮に到着すると、天皇陛下の姉で神宮の祭主の池田厚子さんらの出迎えを受けたあと、式年遷宮の工事に携わった人たちをねぎらわれたということです。
両陛下は、25日夜は伊勢神宮に泊まり、26日は神宮の中心的な2つの社、内宮と外宮で、それぞれ新しく建てられた正殿に参拝されます。

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