ウクライナ内務省 「美しすぎる」クリミアのポクロンスカヤ検事総長を指名手配 - The Voice of Russia
ウクライナ内務省のサイトで、クリミアのナタリア・ポクロンスカヤ検事総長を指名手配したと発表された。ウクライナ保安庁によると、ポクロンスカヤ検事総長は予備調査を避けて身を隠しているという。そのほか裁判所は、治安機関がポクロンスカヤ検事総長を拘束し、しかるべき機関へ連行しなければならないとの判決を下した。
ロシアのチャイカ検事総長は、クリミア自治共和国とセヴァストポリ市の検察庁を設立し、ロシアの検察庁に編入するよう指示した。そして、クリミアの検事総長に、ポクロンスカヤ氏が任命された。
クリミア検事総長ポクロンスカヤ、ロシア連邦所属の検事に - The Voice of Russia
クリミア検事総長ナタリヤ・ポクロンスカヤおよびセヴァストーポリ検察庁長官イーゴリ・シェフチェンコが27日、上級法務官としてロシア連邦最高検察庁に連なる役人となった。
ロシアのチャイカ検事総長は25日、新たにロシア連邦を構成する2つの主体となったクリミア自治共和国およびセヴァストーポリ市に検察庁を開設する命令を下した。これに基づき、クリミア検事長にナタリア・ポクロンスカヤが、セヴァストーポリ検事長にイーゴリ・シェフチェンコが就任した。
一方のウクライナ検察庁は、「憲法体制を覆し国家権力を奪取した」としてポクロンスカヤ氏を訴追する構え。ポクロンスカヤ氏としては、新興財閥の汚職を追求するなど命を尽くして仕えた当局から追われる形となった。
当のポクロンスカヤ氏は、正当な大統領が排斥されナチストがキエフの政権についたことこそ「国家転覆であり、恥辱である」との考えをインタビュー等で度々明かしており、その凛然たる美貌でロシアさらには日本で人気をほしいままにする若年法務官と国家権力との相互弁難が展開している。
