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米とサウジアラビア 戦略的利益一致確認 NHKニュース

ヨーロッパ歴訪を終えたオバマ大統領は28日、サウジアラビアの首都リヤドを訪れ、2時間にわたってアブドラ国王と会談しました。
サウジアラビアは、アメリカが、去年、アサド政権に対する軍事行動を最終局面で回避したことに強い不満を示しているほか、イランとの核開発問題を巡る交渉で欧米側が譲歩しすぎないか懸念を強めています。
アメリカ政府高官は、会談で両首脳はシリアとイランの問題を中心に立場の違いも含め率直に意見を交わしたとしたうえで、「核の拡散防止など、両国の戦略的な利益が一致していることを確認することができた」と強調しました。
このうちシリアについて、アメリカは、サウジアラビアが求める反政府勢力への武器の提供には慎重な姿勢を変更していないとしながらも、反政府勢力への支援を強化する方針を伝えたということです。
一方、サウジアラビア国内の女性に対する人権問題や宗教の自由の問題について、オバマ大統領は会談では取り上げなかったということで、山積する地域の課題に連携して対処するため、同盟関係の修復を優先させたものとみられます。

Obama considers sending anti-aircraft weapons to Syrian opposition ― RT USA
Obama seeks to reassure Saudi Arabia over Iran, Syria | Reuters

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