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焦点：ＮＩＳＡに踊らぬ個人金融資産、団塊ジュニアの参入にも壁 | Reuters

日本の巨大な個人金融資産の流動化をめざす政府のかけ声にも関わらず、「貯蓄から投資へ」の動きが足踏みを続けている。

アベノミクスがもたらした株高も、鳴り物入りで始まったＮＩＳＡ（少額投資非課税制度）も、個人のタンス預金を市場に引き寄せるにはまだ力不足が否めない。金融市場が期待する団塊ジュニアの取り込みも難航しており、割高な投資信託手数料など「参入障壁」の存在が改めて問題視されている。