アメリカ国務省は１３日、ウクライナ情勢に関して「ロシアの作り話」と題する声明を発表し、１０の具体例を挙げて「ロシアは違法な行為を正当化するため、うそをつき続けている」と批判しました。
このうち、まずロシアが「ウクライナでロシアの工作員は活動していない」と主張していることについて、声明は「東部の武装集団の多くは、ロシア特有の武器を所持している」などとロシアの関与を指摘しました。
また、ロシアが「東部の分離主義者は幅広い支持を得ている」としていることに対しては、「世論調査では住民の大多数がロシアとの統合を拒否している」と反論しています。
さらに、ロシアがウクライナとの国境付近に集結させた軍の部隊の一部撤収を命じたとしていることについては、「撤収した証拠はなく、国境沿いには推定３万５０００人から４万人の部隊が残っている」と指摘しています。
Russian Fiction the Sequel: 10 More False Claims About Ukraine
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140413#1397385155
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140412#1397299095
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140412#1397299096
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140410#1397127368
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140401#1396349128
